食について①

食については、まず何を食べたら良いか??よりも『悪いものを身体に入れない』という事が大事なように思います。

とくに現代のような、商業主義が蔓延して法さえ犯さなければ人体への影響も徹して検証せず、売らんがため、安くするために、美味しくするために、添加物を入れまくってる時代には。消費者が気づかないからって!やっぱり庶民がかしこくならんとあきまへんよね。

これは、すべてにおいてです。情報社会においては。騙される方が悪いとは思わないけど、負けです。情報リテラシー教育とか、そういうワードも盛になってきましたが、まだまだリテラシーは弱いでしょう。テレビや本読んでも、食について、いろんな人がいろんなこと、また違うこともいってる(食の情報量12年前の637倍。2008年総務省)。

ネットをみても、こう書いてる自分のも含めて、webのデザインなんかも過剰にスタイリッシュで「宣伝バブル」です(僕が考えた言葉ですが我ながら👍)。店舗にそんなきれいなスタッフいねーよ、いなかったじゃねーかw!みたいな、ページわんわんわんさか(わんさかの最上級)、もっさりとあります。解剖学や政治、経済なんかもリテラシーが大事です。

この国は、大衆をアホにする「骨抜き計画」をしてるんちゃうんかとある関西の作家が言ってましたが、ほんと共感です。大事なものほど無関心になってしまう。 


医聖ヒポクラテスの有名な言葉に「First, Do No harm !」「まず、害をなすことなかれ!」と。これを彼が本当に言ったかどうかという論争もあるようですが(それはここでは問わない)、悪いものを「体に入れない」「買わない」ということです。買うとは、その商品・企業を応援すること、不買は、その逆ですから。消費者(民衆)が声をあげないといつだって何も変わらないですから、権力持つ側は。売り続けますよ。

食が、体に入ると、脳や心に影響あります。川でいうと上流です。いつも困る、かわいそうなのは、下流(心)です。単なる食と甘くみることなかれ。心です。魂です。

食を大事にする人はは心を大事にする人です、といっても過言ではない。欧米の有名なことわざにYou Are What You Eatってありますよね?あまりにも有名で、受験勉強でも出てきたと記憶してますが、若かったので親身ではなかった。訳すと「あなたとは、あなたの食べてるものです」。けど、どっかで気になってて、だけど、今まで若かったから、まー大丈夫だろうと、雑な(傲慢な)食事をしていた。病気になったり、体調崩したり、年老いてきて、気づいていく。僕だけではないでしょう。

いただきます!って命をいただきますってことですからね。元来。映画もなんかでも、欧米人は食事前に神に感謝してます。ファーストフード食べる前にそれらをしてる人は見たことありませんね(笑)。

それと、同じものを食べてると仲良くなりますよね。あるいは、食が似ていると仲良くなるのかも!?「同じ釜の飯を食う」ってありますが、強いチームをつくるのにも大事と思われます。食生活が、合わない人との付き合いはしんどいですよね。

つづく、